Studio 2020:
Emegergent Technology Kyoto U


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山極寿一総長は京都大学を、新たなイノベーションを生み出す世界最大の「知のジャングル」と呼んだ。ジャングルは、常に新しい種が生まれ、陸上生態系で最も多様性が高い場所。大学も、学生や研究者が常に入れ替わり、学問分野も多種多様である。開発の途上であり、社会への実装方法が定まっていない新しい技術をエマージェント・テクノロジー(EmTech)と呼ぶが、19世紀に「鉄とガラス」という新素材の登場をめぐって建築の新しい姿が模索されたように、黎明期の技術は建築観の深層をゆさぶる。本スタジオでは、①建築学科を飛び出して京都大学のジャングルからエマージェント・テクノロジーを発見し、②その実装が社会に与えうるポテンシャルを建築デザインのプロトタイプとして構想する。


設計演習Ⅴ 講評会(4回生)2020.06.24 14:45-
小見山スタジオ公開講評会(4回生+修士)2020.06.30 16:00-


ゲスト・クリティーク

井関 武彦    Zaha Hadid Architects
杉田 宗        広島工業大学
マティアス・グタイ    Loughborough University



Student Works